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大阪最強のパワースポット!【住吉大社】の見どころ完全ガイド(大阪府大阪市住吉)

「すみよっさん」の愛称で親しまれている【住吉大社】は、全国に約2,300社ある住吉神社の総本社です。

1800年もの長い歴史を刻み、摂津国一之宮という最高の社格を誇ります。

広大な境内には、国宝に指定された本殿をはじめ、数多くの重要文化財やパワースポットが点在してし、訪れる人々を包み込むような、神聖で厳かな空気に満ちています。

 

【住吉大社】基本情報

公式 こちら Instagram
所在地 大阪府大阪市住吉区住吉2丁目 9-89
問合せ 06-6672-0753
開門 4~9月(6時)/10~3月(6時30分)
※毎月一日と初辰日は6時開門
閉門 外周門(16時)/御垣内(17時)
※正月期間、住吉祭期間は開閉時間が異なる
拝観料 無料
駐車場 敷地内に有料駐車場有り
社務所 9時~17時
祈祷受付(9時~15時50分)
御朱印帳・御朱印・お札・御守り・縁起物

※撮影時の情報です。

駐車場について

境内に2か所、駐車場があります。

駐車場利用について

駐車場は有料です。
料金は普通車30分/200円(祈祷を受けた場合2時間無料)
※夜間は閉鎖で、12月31日~1月3日も閉鎖となります。
※参拝者の多い時期(1月4日~2月初旬)は駐車料金が高くなります。

こちらの画像は、上のマップの左上側の駐車場です。スマホやカーナビで迷わず駐車場まで来ることが出来ました✨

 

【住吉大社】歴史と由来

住吉大社の歴史は極めて古く、今から約1800年前、神功皇后の御代にまでさかのぼります。

神話によると、神功皇后が新羅出兵(三韓征伐)を終えて帰路につかれた際、住吉大神から絶大なる守護を受け、無事に帰還することができました。大神から「我らをこの地に祀れ」という神託が下され、これを受け、摂津国住吉郡(現在の大阪市住吉区)に住吉大神を祀ったのが、住吉大社の創建とされています。

住吉大社は歴代天皇との縁も深く、平安時代には二十二社の一つに数えられました。また、源氏物語などの古典文学にも登場し、和歌の神様としても知られています。この長い歴史が、住吉大社の持つ独特の気品と力強さを形作っています。

 

【住吉大社】ご祭神と御利益

大阪の住吉大社は、古くから多様な御利益があると信仰されています。主祭神である住吉大神(底筒男命・中筒男命・表筒男命)と神功皇后のご神徳は幅広く、多くの人々の願いを叶えてきました。

航海安全・交通安全 住吉大神は禊から生まれた海の神様であり、海上交通の守護神。現代では、車や旅行の交通安全の御利益としても信仰。
厄除け・御祓い 禊に由来するため、心身の穢れを祓い清め、あらゆる災難から身を守る強力な御利益があります。
商売繁盛・事業発達 「商都大阪」の信仰の中心であり、特に毎月最初の辰の日に行う「初辰まいり」は、商売繁盛や家内安全の御利益で有名です。
安産・子宝 神功皇后が応神天皇を無事に出産されたという伝説に基づき、安産祈願の参拝者が多く訪れます。
和歌・学問・文化芸術 古くから和歌の神様としても知られており、学問や技芸の上達にご利益があります。
にゃん
にゃん
神仏研究家の桜井識子さんの著書に、住吉大社での願掛けについて紹介されていました。

それによると、第一本宮から第四本宮の神様へのお願いごとは何でもOKで、幅広い分野の願掛けを受け入れてくださるそうです👏✨

どんな悩みや願いでも温かく迎えてもらえるというのは、参拝する側にとっても本当に心強いですよね。

 

【住吉大社】境内散策

住吉大社の境内には、歴史的な建築物や信仰に基づいた見どころが豊富にあります。また、参拝者が実際に運気を体感できるパワースポットが点在しているのも大きな魅力です。

中でもおすすめは、樹齢千年を超える圧倒的な存在感の御神木が祀られている「楠珺社」や、種貸社の境内にある「一寸法師のおわん」です。

楠珺社では商売繁盛の力強いパワーを、種貸社では一寸法師の物語にちなんだ可愛らしいお椀のフォトスポットを楽しむことができます。

 

太鼓橋(反橋)

住吉大社の象徴である「反橋」は、最大傾斜約48度の急勾配から「太鼓橋」とも呼ばれ、この橋を渡るだけで『お祓い』になる」という信仰があり、今も多くの参拝者が、この橋を渡って本殿へと向かいます。

現在の石造橋脚は慶長年間に淀君が豊臣秀頼の成長を祈願して奉納したと伝えられ、歴史的価値も非常に高い建造物です。

文豪・川端康成はその作品『反橋』(昭和23年)の中で、「反橋は上るよりもおりる方がこはいものです、私は母に抱かれておりました」と、当時の情景を情感豊かに綴っています。

 

うさぎの手水舎

住吉大社の手水舎では、神の使いとされる「うさぎ(神兎)」の口から清らかな水が注がれています。
これは、神功皇后が住吉大神を祀った創建の日が、奇しくも「辛卯年、卯月、卯の日」と、うさぎが三つ重なる日であったという由緒にちなんだものです🐰✨

 

参道沿いの石燈籠

住吉大社で特に印象深いのが、参道沿いにずらりと並ぶ背の高い石燈籠です。

自分の背丈を優に超える立派な灯籠が連なる光景は、他ではなかなか見られない素晴らしい趣があります。

 

授与所

授与時間は、9時~17時
御朱印帳、御朱印、お札、お守り、絵馬など。

にゃん
にゃん
識子さんのブログや著書によると、末社の「楠珺社」に置かれている授与品は、どれも素晴らしい縁起物だそうです✨

中でも「初辰枡飾り」は、特におすすめしたい縁起物とのこと。さらに「初辰宝船」も、あわせてチェックしておきたいアイテムのようです(^^♪

 

翡翠の「撫でうさぎ」🐰✨

住吉大社の神のお使いとされる翡翠製の「撫でうさぎ」。第四本宮の前にあります。

実際に自分の体の不調なところを意識しながら、うさぎの体の同じ場所を優しく撫でることで、神様のお使いであるうさぎの力をいただき、無病息災を願います👏✨

 

石を拾いお守りにする「五所御前」

第一本宮南側の「五所御前」は、約1800年前に住吉大神鎮座の際、最初にお祀りされた場所と伝えられる神聖な場所です。

この場所で「五」「大」「力」と書かれた石を拾い、御守にすると体力・智力・財力・福力・寿力の五つの力を授かるといわれています。

これら三つの石を御守にして持つことで、願い事が叶う「心願成就」の信仰として古くから親しまれています。

願い事が叶ったら石を倍にしてお返しします。願いが叶った際にお返しする石(感謝の小石)は、御守授与所でお求めいただいたものに、ご自身が拾われた石を添えて、五所御前へと奉納します。

 

幸寿門と角鳥居

本宮域の入り口に立つ、力強い石造りの「角鳥居」と、趣のある「幸寿門」。この幸寿門をくぐると、すぐ目の前には荘厳な第三本宮が静かに鎮座しています。

 

【住吉大社】四棟の社殿~願掛けは何でもOK~


【住吉大社】第一本宮

住吉大社には、国宝にも指定されている立派な4つの本殿があります。

並び方はすごく珍しくて、第一本宮から第三本宮までは「縦」に、そして第三本宮と第四本宮は「横」に並ぶという、他では見られない配置です。

初めての参拝では位置関係が分からず、行ったり来たり。でも、そのおかげで、ゆっくりと見学する事が出来ました。


左側は第三本宮。右側は第四本宮

現代から遠い昔へとタイムスリップしたような感覚に包まれ、一つひとつのお社が素敵で、深く印象に残りました。

にゃん
にゃん
神仏研究家の桜井識子さんの著書で、社殿の参拝順序が紹介されていました。

太鼓橋を渡って、正面の幸寿門から入り、まず「第三本宮」に手を合わせる。次いで「第四本宮」、それから、第三本宮と第四本宮の間を通って、「第ニ本宮」へお参りし、最後に「第一本宮」。

そのあとで境内社にお参りするのが一番丁寧な参拝だそうです👏✨

 

第三本宮

 

第四本宮

 

第二本宮

 

第一本宮

 

【住吉大社】末社~ご利益満載~

「侍者社」夫婦円満!カップル円満!

初代神主夫妻を祀る「侍者社」は、他の摂末社と異なり、瑞垣内の第二本宮南方にある建物内神饌所に面してお祀りされています。住吉大社独自の配置であり、大神様に最も近い「お世話係(侍者)」としての役割を象徴する場所です。

にゃん
にゃん
識子さんの著書によると、「侍者社」の御利益は、新しい出会いというよりも、今現在うまくいっている夫婦や恋愛において「このまま仲良しが続きますように」という願掛けに、特に大きなお力を貸してくださるそうです。

また参拝の作法についても紹介されていて、侍者社は外から参拝をすると、神様に対してやや斜め横からご挨拶をする事になります。こちらの神様にご挨拶をする時は、お社の中に入って正面から柏手を打ちご挨拶するのが礼儀のようです👏✨

張り紙の案内には、願掛け方法や、お祈りやおもと人形(縁結び)への記入は中に入って下さい。と書かれていました。

 

商売繁盛「楠珺社」と樹齢1000年のくすの木


楠珺社

初辰まいりの中心的な神社で「はったつさん」と親しまれる「楠珺社」は、古くから商いを営む方々から篤い信仰を受けています。


御神木のくすの木

ここには樹齢千年を超える巨大な楠があり、江戸時代、人々はこの楠の神秘的な霊力に祈りを捧げていました。その後、根元に設けられた祠に神様をお祀りするようになったと言い伝えられています。

にゃん
にゃん
識子さんの著書によると、楠珺社では社殿の裏側にそびえる御神木のくすの木に神様が宿っていらっしゃるそうです。そのため、正式なご挨拶は御神木に向かって行うのが良いとの事。

宿っていらっしゃるのはとても親切な神様で、木の柔らかな癒しをくれるだけでなく、御神木が持つパワーもエッセンスも惜しみなく与えてくださるそうです。

場所は、本殿からさらに奥へと進んだ静かな一角にあります。

楠珺社の授与品はすべてが縁起物✨

この日は残念ながら扉が閉まっていて、お目当ての縁起物を拝受することは叶いませんでした…。次の機会には、ぜひ活気あふれる「初辰まいり」の日に合わせて参拝に訪れたいと思います。

授与所には、「打出の小槌」を振って出す、とても珍しいおみくじがありました(^^♪

 

「種貸社」で子宝祈願と一寸法師体のお椀

もともとは、稲穂を授かって豊作を願う信仰でしたが、時代と共に商売の元手や知恵、そして子宝を授かる祈願へと発展しました。

現在も商売繁盛や子授けを願う人々が日本全国から訪れ、とても厚い信仰を集めています。

毎年3月には、五穀の種をお祓いして農家の方々に分ける「神種頒賜祭」という神事が行われ、この場所が「種貸信仰」の原点であることを今に伝えています。

一寸法師のお椀

昔話で有名な『一寸法師』は、実は住吉大神から授けられた「申し子」という伝説があります。

室町時代から江戸時代にかけて成立した物語集『御伽草子』には、子供に恵まれない老夫婦が住吉の神様に祈願したところ、一寸(約3.3cm)の男の子を授かったという説話が記されています。その後、一寸法師はお椀の舟に乗り、針の剣を腰に差し、箸を櫂にして住吉の浦から都へと旅立ち、見事な立身出世を果たしました。

この物語にちなみ、現在も住吉大社は「子宝・安産」や「立身出世」の神様として篤い信仰を集めています。

境内には物語のシーンを再現した大きなお椀があり、実際に中に入って記念撮影をすることができます。

 

【住吉大社】参拝を終えて

一歩足を踏み入れると、現代から遠い昔へとタイムスリップしたような不思議な感覚に包まれ、一つひとつのお社の佇まいがどれも本当に素敵で、深く印象に残りました。

最大傾斜48度の反橋を渡り、船団のように並ぶ国宝の本殿を仰ぎ、千年の時を刻む楠に手を合わせる。そのすべてが、1800年前から続く祈りの歴史を肌で感じさせてくれる貴重な体験となりました。

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