京都

平清盛ゆかりの【若一神社】座敷わらしと御神木のパワーを感じる開運スポット(京都市下京区)

こんにちは、ゆりはるです✨

今回は京都の西大路通にひっそりと鎮座する、ちょっと不思議でとてもパワフルな神社をご紹介します。
その名も【若一神社(にゃくいち)】
ここは歴史ロマンとスピリチュアルが交わる、京都でも珍しい座敷わらしに会えると言われる神社なんです✨

若一神社の境内は、大きく分けて社殿エリア楠社(くすやしろ)エリアに分かれています。

社殿エリアは、本殿を中心に神様をお祀りするエリアとなっていて、授与所や平清盛公ゆかりの御神水もありました。
こちらでは優しいお稲荷さんに出会う事も出来ます。

そしてもうひとつ、若一神社の最大の魅力が詰まっているのが楠社エリア。座敷わらしが遊んでると言われる神聖で不思議な場所が存在するんです✨

詳細情報

公式web 公式web
Facebook
所在地 京都市下京区七条御所ノ内本町98
問合せ 075-313-8928
参拝時間 自由参拝
入館料 無料
駐車場 無(近隣のコインパーキング利用)
授与所 御守り・おみくじ・絵馬・御朱印・御神札など有

※情報や画像は撮影時のものです。お出かけの際には直接現地にお問合せ下さい。

社殿エリア

鳥居をくぐり左手の奥に本殿があります。

境内には、境内社やご神木の楠、清盛公ゆかりのご神水などがあります。

平清盛が祈願した出世の神様

若一神社は約1250年前、唐からやってきた僧・威光上人が熊野権現の御分霊を安置したことから始まったと伝えられています。

平安時代の末、平清盛がこの地に別邸を建てて住んでいました。仁安元年(1166年)、熊野詣での帰りに「土の中に神様がいらっしゃる」というお告げを受けます。京都に戻り、別邸内を探してみると、夜に光を放つ築山を見つけました。掘ってみると本当に御神体が現れ、それを祀ったのが今の若一神社の始まりです。

清盛はこの御神体に出世を祈願し、翌年には太政大臣になりました。このことから、若一神社は「開運・出世の神様」として信仰を集めています。

一回きりの参拝でもOKの優しいお稲荷さん👏ご祈願スポット👏

鳥居をくぐって左手には境内社が2社並び、右手側にはお稲荷さんが祀られていました。

ゆりはる
ゆりはる
神仏研究家の桜井識子さんによれば、若一神社のお稲荷さんはとても「気」の柔かいほのぼの系のお稲荷さんのようで、1回きりの参拝でも願掛けして良いようです✨

お詣りの際には、それぞれの神様にも一言ご挨拶をしてみてください✨

平清盛公ゆかりの清らかな御神水

平清盛が高熱を患った際にこの水で体を冷やしたという由緒の御神水。「開運出世の水」としても信仰され、こちらは自由に汲んで持ち帰る事も出来るようです✨

 

楠社(くすやしろ)エリア✋パワスポ✋

社殿エリアの鳥居を出て、歩道を挟んだ向かい側に楠社エリアがあります。

ご神木の楠は、平清盛公が太政大臣に任じられたことに感謝して手植えられたもので、樹齢800年を超す大樹。

大樹の下には「楠社」が建てられ大楠を祀っています。

この「楠社」から楠の左側に周ると、しめ縄が張られた二つの岩が祀られています。こちらがご神木の正面にあたるようで、神仏研究家の「桜井識子さん」によると、こちらから神木を眺めると、子供達(座敷わらし)が木に登って遊んでいる姿が見えたそうです✨

南側にまわってパッと見た時に、正面であること、神様が宿っておられることと、もうひとつ見えたものがあります。子供たちの姿です。古い時代の服を着た、男の子と女の子が楽しそうに木に登って遊んでいる姿が見えました。

識子さんの著書「京都でひっそりスピリチュアル」に、こう書かれていました。

さらに詳しくは、識子さんの本やブログ「さくら識日記」で紹介していますで是非(^^♪

私には、悲しいかな全く見えず...でも、座敷わらし達が遊んでいるんだな~と思うだけで心がホッコリ💕

 

参拝を終えて

京都には多くの神社仏閣がありますが、こんなに深い歴史と神秘が残ってる神社があるとは知りませんでした。出世を願う方も、癒やしを求める方も、ぜひ社殿と楠社の両方を訪れてみてください✨

きっと、それぞれの空間で特別な出会いと気づきを得られるはずです✨

 

ゆりはるの神社仏閣パワスポ巡り、次回もどうぞお楽しみに⛩✨

-京都