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富山のパワスポ!雨晴海岸と義経岩、義経社 〜潮風に包まれる癒しの旅〜(富山県高岡市)

富山湾の青い海。
そして、空気が澄んだ日には、遠くに姿を見せる立山連峰。

ここ「雨晴海岸(あまはらし かいがん)」は、海越しに雄大な山々を望むことができる、日本でも珍しい絶景スポットです。晴れて空気が澄んだ日には、まるで一枚の絵画のような風景が広がります。

さらにこの地には、源義経ゆかりの「義経岩」と「義経社」があり、昔から人々に大切にされてきました。自然の美しさと伝説が寄り添う、心に残る富山のパワースポットです。

ゆりはる
ゆりはる
神仏研究家・桜井識子さんの著書『日本の伝えばなし』で義経岩がパワスポだと知り、「隣県だからすぐに行ける!」と心弾み雨晴へ。初めて訪れたときは主人と一緒で、思うように周れず…。今回は一人でゆっくりとパワスポを堪能して来ました✨

基本情報

所在地 富山県高岡市太田28
参拝時間 24時間
拝観料
駐車場 道の駅「雨晴」
社務所 ありません。岩の上のお社のみです。

道の駅と駐車場について

義経岩のすぐそばには駐車スペースがありません。
そのため、道路を挟んだ反対側にある道の駅「雨晴」の無料駐車場を利用します。

道の駅「雨晴」の両サイドには、東駐車場、西駐車場。少し離れた西側の場所に、第二駐車場、臨時駐車場があります。

道の駅には展望デッキやカフェもあり、立山連峰や女岩を一望できるので、まずはここからの眺めを楽しむのもおすすめです。

 

雨晴海岸

海岸沿いに立つと、目の前には静かな富山湾が広がります。
澄んだ空気の日には、遠くの空に立山連峰の姿が浮かび上がり、青い海と白い山々が描く景色はまるで一枚の絵のようです。

この日は山々の姿を見ることはできませんでしたが、日本海の深い藍色がとても美しく、穏やかな波の音が心地よく響いていました。

海岸では、貝殻を拾いながら散歩を楽しむ人の姿も見られました。足もとをよく見ると、砂の間に小さな巻貝や可愛い貝殻がちらほら。

 

義経社

雨晴海岸にある義経岩の上に立つ「義経社」です。

岩に石段が造られ、お社の前まで登って行けるようになっています。

神仏研究家・桜井識子さんの著書には、義経社で願掛けやお話をしたことは、海の神様が叶えてくださっているのだそうです。海の神様はお社の中ではなく、海そのものにいらっしゃって、お参りに訪れた人の願いをそっと聞いてくださるのだとか。

そのため、義経社で手を合わせたあとは、ぜひ海岸へ降りて、海に向かって静かにご祈願をしてみてください。

義経社の岩のしたの部分は、大きな祠?神殿?のようになっていて、岩場の中に入る事が出来ます。ここがホームラン級のパワスポなので、ぜひ~海岸まで~

海岸へは、簡単に出入りできるようになっています。

 

👏義経岩👏パワスポ

いよいよ、雨晴海岸のパワースポット「義経岩」のご紹介です👏

海岸へ降りてすぐのところに、祠のような、神殿のような雰囲気をまとった大きな岩が現れます。

こちらが「義経岩」です。

この岩には古くから言い伝えがあり、源義経が奥州へ落ち延びる途中にこの地でにわか雨に遭い、従者の弁慶がこの岩を持ち上げて雨宿りをしたのだとか。やがて空が晴れたことから、この地は「雨晴」と呼ばれるようになったと伝えられています。

今も変わらずこの場所に立つ義経岩は、長い年月のあいだ静かに海を見つめ続けています。その姿はどこか神秘的で、まるで時の流れを超えて人々を見守っているようです。

そして、この義経社はパワースポットなのだそうです✨しかも、ホームラン級の✨

神仏研究家・桜井識子さんの著書によると、岩の中をいろいろな方向に何度かくぐることで、より多くのパワーを受け取れるそうです✨

岩の中は実際にくぐることができますが、高さが低く、身長160cmの私でもかなりかがまないと通れません。

それでもせっかくのパワースポットということで、少し恥ずかしさもありながら、一人で出来る限りぐるぐる回ってみました👏✨

この日は平日なのに訪れる人が多くて驚きました。

でも、岩の中まで入る人は誰も居なくて、遠めに見ている人ばかり...「ここはパワスポなのよ~是非!中に入ってみて~」と伝えたかったのですが、そこは変な人になるのでぐっと我慢。。。

岩の途中から顔を出してみると、目の前には...

女岩が見えました(^^♪

たっぷりとパワスポを満喫した後は、道の駅「雨晴」へ。

カフェで海を眺めながら、大満足の雨晴時間を過ごしました☕✨

 

終わりに

雨晴海岸、義経岩、そして義経社。
どの場所にもそれぞれの静けさと優しさがあり、訪れる人の心をそっと癒してくれます。

この日は立山連峰の姿を見ることはできませんでしたが、穏やかな海と潮風に包まれて、十分に心が満たされました。
歩くたびに聞こえる波の音、祠の前で感じる静かな空気――どれもが穏やかで優しい時間でした。

いつかまた、立山連峰が見える日にもう一度訪れてみたい。
そんな気持ちを胸に、雨晴の海をあとにしました🌿

 

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