牛頭天王の社【津島神社】

津島神社 楼門
愛知県津島市にある津島神社は、牛頭天王をお祀りする由緒深いお社です。
朱塗りの楼門や尾張造の社殿が穏やかな景色をつくり、受け継がれてきた歴史がそのまま境内に息づいていました。
疫病除けや悪念除けの神さまとして長く信頼され、日々の暮らしをそっと支えてきた場所でもあります。

夏の天王祭は地域を代表する行事で、灯りに包まれた舟の姿が津島の景色をいっそう鮮やかに彩ります。
名古屋からのアクセスもよく、散策と合わせて訪れやすい立地が魅力のひとつ。
初めてでも気持ちが穏やかになるような優しい空気が広がり、季節を問わず落ち着いて参拝できる場所でした。
【津島神社】基本情報
| 公式 | こちら▶ Instagram▶ |
| 所在地 | 愛知県津島市神明町1 |
| 問合せ | 0567-26-3216 |
| 参拝時間 | 自由参拝 |
| 拝観料 | 無料 |
| 駐車場 | 無料駐車場有り 楼門の前に駐車場があります。 |
| 社務所 | 9時~16時30分 |
| 授与品 | 御朱印帳・御朱印・お札・御守り・絵馬など |
※撮影時の情報です。最新の情報は公式サイト等でご確認下さい。
【津島神社】由来と歴史
津島神社は、古くは「津島牛頭天王社」と呼ばれ、疫病から人々を守る神さまとして各地に広まりました。
戦国の頃には織田信長が氏神として崇敬し、豊臣秀吉は今も残る楼門を寄進したと伝われています。江戸時代には徳川家も深く敬い、お伊勢参りとともに参拝する「津島詣で」が盛んでした。
こうした歩みを経て、地域の歴史とともに受け継がれてきたお社です。
【津島神社】ご利益
悪念除け・厄除け・疫病除け・授福・商売繁盛・縁結び
ご祭神「牛頭天皇」と願掛け法👏
神仏研究家の桜井識子さんによると、ご祭神の「牛頭天皇」は神様と仏様の中間のような存在。「魔」の世界にも詳しい!性質は、陽気でユーモアたっぷりフレンドリーな神様✨
面白い願掛けの仕方や、ちょっと変わった願掛けの内容、個性ある人物を面白がって応援する傾向にあるようなので、願掛けをする時は...
👏願掛け自体を面白いものして認識してもらう
👏自分を面白いものだと思ってもらう
だそうです(^^♪
ただし、人から飛ばされた悪念から守ってもらう「悪念ガード」のお願いは、笑いなしの願掛けで良いそうです(^^♪
【津島神社】境内巡り
楼門(重要文化財指定)

津島神社の楼門は、天正十九年(一五九一)に豊臣秀吉が寄進したと伝わる歴史ある建物です。
朱色がやわらかく映える佇まいで、境内の入口を気品ある景色にしていました。現在は重要文化財に指定され、長い年月を経ても変わらない美しさを伝えています。
拝殿

津島神社の拝殿は、本殿・祭文殿と一直線に並ぶ尾張造の中心となる建物で、左右対称の美しい配置が印象的です。
朱色と白木が柔らかく調和し、境内の静けさをそのまま包み込むようなたたずまいでした。祭文殿を通して本殿へ続く姿が奥ゆかしく、歴史ある社殿群の中でも特に心が落ち着く場所です。
神苑

津島神社の神苑は、楼門の先に広がる静かな空間で、朱色の社殿と回廊がやわらかく調和していました。

周囲には古い木々が立ち並び、長い歴史を包み込むような落ち着いた雰囲気が漂います。季節ごとに光や風の表情が変わり、参拝後に心を整える穏やかなひとときを過ごせる場所でした。
境内社

境内には、小さなお社がいくつもありました。
摂社や末社を合わせると、30社以上がお祀りされています。

津島神社の境内社を意識しながら歩いてみると、「疫病除けの神さま」という一面だけでなく、衣食住や学び、商い、家族の幸せまで、生活のあらゆる場面を見守ってきたお社なのだと自然と伝わってきます。
【津島神社】参拝を終えて

疫病除けの守護神として古くから親しまれてきた津島神社は、静けさの中に温かさを感じるお社でした。
朱塗りの楼門や尾張造の社殿は長い歴史をそのまま伝えていて、訪れるだけで心が落ち着きます。
季節が移るたびに表情が変わり、天王祭の活気と普段の穏やかさが共に息づいていました。
名古屋からも訪れやすく、町歩きと合わせて楽しめるのもうれしいところ。次の旅で、津島の「お天王さま」にそっと手を合わせてみてはいかがでしょうか。