淡路島七福神めぐりー護国寺ー
淡路島七福神めぐり▶▶▶
淡路島の南に広がる南あわじ市。
渦潮で知られる鳴門海峡をのぞむ、海と風が心地よい穏やかな場所。
その中にある【護国寺】は、淡路島七福神めぐりのひとつで、布袋尊をお祀りしているお寺です。
行教上人によって創建されたと伝わる、真言宗の由緒ある古刹でもあります。
朱塗りの山門をくぐると、立派な本堂と穏やかな布袋尊像が出迎えてくれ、静かな時間が流れます。さらに境内の奥にある「本地堂」は、三体の仏像が安置され、強烈なパワーを放つパワースポット✨お参りの際は、ぜひ本地堂にも立ち寄って、仏様の圧力に触れてみて下さい✨
布袋尊は、中国・唐の時代に実在した禅僧で、いつも大きな袋を背負い、どんな人にも笑顔で接したことから「布袋和尚」と呼ばれ親しまれてきました。
その笑顔とおおらかさから、やがて弥勒菩薩の化身とされ、家内和合・平和・笑門来福の神様として信仰を集めています。
淡路島七福神めぐりでは、「ハッピー券」を申し込むと、各お寺でご祈祷を受けることができます。護国寺でも、布袋尊に手を合わせ、ご縁と笑顔を願うお参りを体験できます。
【護国寺】基本情報
お寺で買える布袋さんおみくじ
公式 | こちら▶▶▶ |
所在地 | 兵庫県南あわじ市賀集八幡732 |
問合せ | 0799-54-0259 |
参拝時間 | 8時~17時 (お参りは24時間可能) |
拝観料 | 無料(祈願料300円) |
駐車場 | 無料駐車場有り |
寺務所 | 御朱印帳・御朱印・御守り・おみくじなど |
※撮影時の情報です。
山号 | 賀集山 |
宗派 | 高野山真言宗 |
ご本尊 | 大日如来坐像(平安時代後期作) |
七福神 | 布袋尊(和合・平和・笑門来福の神) |
ご利益 | 夫婦円満・和合・千客万来・商売繁盛・笑門来福・家運隆盛・金運招福 |
【護国寺】の駐車場について
お寺の入り口前に無料の駐車場があります。
【護国寺】の歴史
護国寺は、平安時代の貞観年間(859〜877年)に高僧・行教上人によって開かれたと伝えられています。もとは隣の賀集八幡宮の神宮寺として建てられ、地域の信仰の中心となりました。
その後、火災で焼失しましたが、江戸時代に徳島藩主・蜂須賀家によって再建され、現在も真言宗の古刹として受け継がれています。
ご本尊の大日如来坐像は平安時代後期の作で、国の重要文化財に指定されています。
【護国寺】境内巡り
護国寺の山門(仁王門)
まず目に飛び込んでくるのは、朱塗りの仁王門。
両脇には金剛力士像が睨みをきかせ、門前には大きな草履が奉納されています。
護国寺の御本堂と布袋尊像
参道を進むと、堂々とした本堂が見えてきます。その前には、丸いお腹と優しい笑顔が印象的な布袋尊像が立っています。
この布袋尊像は、本堂の屋根を改修した際の記念として、淡路島特産のいぶし瓦で造られたものだそうです。穏やかな表情がどこかあたたかく、訪れる人の心をやさしく和ませてくれます。
本堂、正面には御本尊は大日如来がお祀りされています。
ご本尊は秘仏なので普段は厨子に入っていますが、お正月から1週間と、毎月28日には拝めるようです。
七福神めぐりでのご祈祷👏パワスポ👏
正面向かって、右側の部屋で七福神巡りのご祈祷を受けることが出来ます。
布袋さん専用のお部屋のようです。
淡路島七福神めぐりの詳細情報はこちら▶
淡路島七福神めぐりでハッピー券(有料)を申し込むと、各お寺でご祈祷を受けることができます。

護国寺の本地堂👏パワスポ
本地堂には、三体の仏像が安置されています。
それぞれが強烈なパワーを放っていて空間が濃いのだそうです。護国寺を訪れた際には、ぜひ本地堂にもお立ち寄り下さい。
護国寺の鐘楼
【護国寺】お参りを終えて
護国寺は、淡路島七福神めぐりのひとつとして知られ、布袋尊の笑顔に癒されるお寺です。
七福神を巡る旅では、それぞれの寺院に個性があり、人との出会いや学びがあるのも魅力のひとつです。
なかでも護国寺は、お寺の雰囲気の素晴らしさに加え、対応してくださる方々がとても丁寧で温かく、心に残りました。
淡路島を訪れる際には、ぜひ七福神めぐりのひとつとして護国寺にも立ち寄ってみてください。きっと、笑顔と福を感じるやさしい時間に出会えるはずです。
七福神で集めた御朱印とハッピー券での粗品や福笹
7か所巡ってご朱印を頂いた金色の色紙✨
こちらが、ハッピー券で7か所巡った最後のお寺で授かった福笹です✨
同じく、ハッピー券で各お寺さんで頂いた記念品✨
(記念品は内容が変更になる事もあります)
7か所巡って集めた七福神のおみくじ✨
見ているだけでほっこり💕