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【淡路島七福神めぐり】願掛けと開運と癒しの島(兵庫県淡路島)

海と緑に囲まれた淡路島は、神話の息づく癒しの島。

この島で人気の観光コースが「淡路島七福神めぐり」です。

島全体を宝船に見立て、七柱の福の神を祀る七つのお寺を巡る全長約70kmのルート。車で一周すれば、自然と文化、そして開運祈願を一度に楽しめます✨

ゆりはる
ゆりはる
神仏研究家・桜井識子さんの著書『七福神めぐりのすごいひみつ』を読んで、「行かねば〜✨巡らねば〜✨願掛けしたい〜✨」と、淡路島までやって来ました(^^♪
七福神めぐりでしっかり願掛けしたい方には、この本を読んでから行くのがおすすめです!

淡路島七福神めぐりとは

淡路島七福神めぐり

七福神(大黒天・寿老人・毘沙門天・恵美酒神・布袋尊・福禄寿・弁財天)をお祀りするお寺を巡拝することを「七福神めぐり」といいます。

淡路島では、島全体を七福神が乗る「宝船」に見立て、島内各地に点在する七つのお寺を参拝して回ります。

個人で巡る場合は、どのお寺からでもスタートでき、順番は自由です。

「ハッピー券」を申し込み、各お寺で奉納金(300円)を納めると、御祈願や法話を受けたり、粗品をいただくことができます。

そして、七か所すべてを巡り終えると、最後のお寺で福笹を授かることができます🎋

 

淡路島七福神

  • 【護国寺】南あわじ市

    布袋尊(和合の神様)■中国■和合、円満


  • 【萬福寺】南あわじ市

    恵美酒太神(律儀の神様)■日本■商売繁盛、漁業繁栄


  • 【覚住寺】南あわじ市

    毘沙門天(勇気の神様)■インド■勇気、勝運


  • 【宝生寺】淡路市

    寿老人(長寿の神様)■中国■長寿、健康


  • 【八浄寺】淡路市

    大黒天(裕福の神様)■インド■金運、開運、出世


  • 【智禅寺】淡路市

    弁財天(知恵の神様)■インド■芸能・学問・財運


  • 【長林寺】洲本市

    福禄寿(大望の神様)■中国■長寿・大望成就


巡った順番です。所要時間は約6時間ほど。

日帰りでも回れますが、途中で観光やグルメを楽しみながら1泊2日で巡るのもおすすめです。

淡路島の七福神めぐりは、島に古くから伝わる“福徳信仰”がもとになっています。七つの福の神を順に参拝することで「七難即滅・七福即生」——
つまり、災いが消え、福が生まれると伝えられています。

 

七福神めぐりの楽しみ方

ご朱印色紙で自分だけの縁起物を

金色に輝くご朱印色紙に、7つのお寺のご朱印を集めて、自分だけの縁起物を完成させるのも人気です✨

最初に訪れたお寺で「七福神めぐり専用のご朱印色紙(2000円)」を購入し、各お寺でご朱印(各300円)を授かりながら7つの寺院を巡ります。


7か所巡ってご朱印を頂いた金色の色紙

すべてのご朱印がそろった色紙は、金色にキラキラと輝いてとても立派。サイズは約46×38cmと大きめで、飾ると存在感があります。

掛かった金額は、2000円+300円×7か所で、合計4100円でした。

ゆりはる
ゆりはる
神仏研究家・桜井識子さんの著書によると、七福神めぐりで全てのお寺のご朱印を押してもらった色紙は、福を呼び込む縁起物になるのだそうです✨

 

ハッピー券で特別な体験を

初めての方におすすめなのが「ハッピー券」。

1人300円×7か所(合計2,100円)で、各お寺で祈祷を受けることができ、ご住職の法話や、ちょっとした粗品もいただけます。

7か所すべてを巡り終えると、最後のお寺で「福笹」が授与されます。

この福笹は、二度目以降の参拝で記念品と交換できる仕組みになっていて、リピーターにも人気のようです。

料金は 300円×7か所で、合計2100円。

祈祷・説法・記念品がそろってこの料金は、かなりお得✨

ハッピー券を持っていると、各お寺の本堂で七福神を祀るご神前に進み、直接祈祷を受ける事が出来るので、通常のお参りとは一味違う体験ができるのも魅力です。

こちらは、各お寺さんでいただいた記念品です(中身は変更になる事もあります)

淡路島の七福神めぐりで、お時間のある方は、是非!ハッピー券で巡ってみて下さい✨

 

淡路島七福神めぐりの申し込み方


各お寺さんで集めた七福神のおみくじ

七福神めぐりは、最初に訪れたお寺で申し込みを行います。

どこのお寺からスタートしても大丈夫ですが、最初の受付で「七福神めぐりを申し込みたいです」と伝えると、案内してもらえます。

私は「護国寺」からスタートしました。

受付の女性の方がとても親切で、ハッピー券やご朱印の仕組みを丁寧に説明してくれ、初めてでもとても分かりやすかったです。

お寺によって対応の雰囲気はそれぞれ異なりますが、どこも基本的には参拝者を温かく迎えてくださいます。1か所だけ対応の悪いお寺さん(覚住寺)があったので、スタートのお寺さん選びも重要だと思いました。

 

各お寺さんでの参拝記

 

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