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淡路島から沼島へ!フェリーで10分の神秘の島🚢✨✨(兵庫県・淡路島⇔沼島)

淡路島に旅行した際、宿泊先の方におすすめの観光スポットとして「おのころ島」の話を聞きました。

日本神話に登場する“日本で最初に生まれた島”が、淡路島からフェリーで約10分の「沼島」にあるとのこと。これは行かねば!と、翌朝さっそくフェリーに乗り、「おのころ島」を目指しました。

▶淡路島から沼島へ▶

淡路島土生港

沼島へは、淡路島南端の土生(はぶ)港から出る「沼島汽船」に乗ります。

所要時間は約10分ほど。船に揺られながら見る淡路の海は穏やかで、短い旅路ながらも非日常を感じられます。

連絡船は毎日運航され、土生港には、ターミナルと駐車場(有料)が設置されています。

 

淡路島土生港【灘ターミナルセンター】基本情報

淡路島南端の灘ターミナルセンター(灘土生港)は、沼島行きフェリー「沼島汽船」の発着拠点です。

待合室やチケット売り場、トイレなどが整備され、隣には1日500円の有料駐車場も完備。淡路島と沼島をつなぐ旅の玄関口となる港です。

公式 こちら▶▶▶
所在地 兵庫県南あわじ市灘土生1-10
問合せ 0799-57-0008
土生営業所0799-56-0644
営業時間 6時~19時
定休日 無休(毎日運航)
駐車場 有料駐車場有り
1日500円
設備 チケット売り場・待合室・トイレ・自販
淡路島⇔沼島 フェリー時刻表

その日の運行情報と、時刻表が載っています。

フェリー乗車「料金(運賃)」

フェリーのチケットはターミナルセンター内で購入します。

片道:大人480円・子供240円・手荷物280円

往復:大人920円・子供460円

※チケットはネット予約はなく、現地購入のみです。
往復チケットの場合、往路分は発券日のみ有効、帰路分は8日間有効。

※車やバイクは乗船不可ですが、自転車は輪行扱いで持ち込み可能です。

駐車場について

ターミナル横に有料の駐車場があります。

料金:24時間500円

フェリー「しまちどり」に乗船✨

いよいよ出航です✨
たった10分とはいえ、フェリーに乗るのは久しぶり。青い海と潮風、テトラポットの向こうを飛ぶ海鳥たち…小さな船旅なのに、心がわくわくするひとときでした。

船内の様子です。

テトラポットと海鳥

やがて、水平線の向こうに小さな島影が見えてきます。

目的地の「沼島」です。

 

■「沼島」に到着■

沼島に到着です✨

淡路島の南に浮かぶ小さな島・沼島は、人口およそ380人ほどの静かな離島。
古事記・日本書紀に登場する「おのころ島」と伝わる神話の地で、島内には神々ゆかりの社や伝承が数多く残ります。特に南端の上立神岩は、神々が降り立った場所とされる沼島の象徴。豊かな自然と素朴な漁師町の風景が調和し、どこか懐かしい静けさが漂います。
波音に包まれながら、心を整える旅ができる、癒しの島です。

港に降り立つと、どこか懐かしい静けさが広がっていました。その穏やかな空気が、大好きな能登(石川県)の風景に少し似ていて、胸がきゅっとなります。震災のあと訪れることができなかった能登を思い出し、懐かしさと切なさが入り混じる瞬間でした。

港の静けさの中に、人々の穏やかな暮らしが息づいているのが伝わってきます。

沼島に着く前は、島全部を周るぞと楽しみにしていたのですが、この日は8月末の猛暑日。上立神岩を目指しながら、途中でいくつもの神社に寄り道していたら暑さと疲れで途中リタイア…

結局、目的地に着かないまま帰りのフェリーに乗ることに(T_T)

上立神社に行けなかったのは残念でしたが、短い船旅と島の空気はとても心に残るものでした。

いつかまた、涼しい季節にゆっくり歩いてみたいと思います(^^♪

 

◀淡路島へ帰ります◀

沼島ターミナル(沼島港/沼島汽船発着所) 基本情報

公式 こちら▶▶▶
所在地 兵庫県南あわじ市沼島2276
問合せ 0799-57-0008
土生営業所0799-56-0644
営業時間 6時~19時
定休日 無休(毎日運航)
設備 チケット売り場・待合室・トイレ・自販

岩石が展示されていました。

淡路島南端・灘ターミナルからたった10分の船旅で行ける神話の島・沼島。
アクセスも簡単で、日帰りでも十分楽しめます。

海と神話に癒やされたい方には、ぜひおすすめのスポットです。
次の淡路島旅行のプランに、ぜひ「おのころ島」も加えてみてくださいね。

 

フェリーを降りてすぐ、心惹かれた神社へ

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