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津和野のパワースポット!願いが「成る(叶う)」!太皷谷稲成神社を徹底ガイド(島根県津和野町)

島根県津和野町の山あいに鎮座する太皷谷稲成神社は、日本五大稲荷の一つに数えられる格式高い神社です。

全国でも珍しく「稲成」という漢字を用いているのが特徴で、これには「願いが成る(叶う)」という特別な意味が込められています。参道には約1,000本の朱色の鳥居がトンネルのように連なり、訪れる人々を圧倒する美しい景観が広がっています。

江戸時代の創建から続く歴史と、境内から望む津和野の城下町の眺めも魅力のひとつ。津和野を訪れる際には、ぜひ立ち寄って頂きたいご祈願スポットです🦊✨

こんこん
こんこん
今回は、出雲大社の神在祭に参列するため島根県を訪れました。滞在先の出雲市から津和野までは車で3時間ほど(往復で6時間...)。太皷谷稲成神社のお稲荷様にお会いしたい一心で、早朝の出雲大社参拝を終えてから、車を走らせました(^^♪津和野の落ち着いた街並みと癒しの景色を抜け、たどり着いた神社は想像以上に立派で素敵な所でした。「来て良かった!」と心から思えるお稲荷様です👏✨

 

【太皷谷稲成神社】基本情報

公式 こちら
所在地 島根県鹿足郡津和野町後田409
問合せ 0856-72-0219
参拝時間 自由参拝
拝観料 無し
駐車場 敷地内に無料駐車場あり(約100台)
社務所 8時30分~16時30分
授与品 御朱印帳・御朱印・お札・絵馬・御守りなど縁起物も有✨

※撮影時の情報になります。

駐車場について

境内入り口に無料駐車場があります。

 

【太皷谷稲成神社】歴史と由来


【太皷谷稲成神社】神門

太皷谷稲成神社は、安永2年(1773年)に津和野藩主・亀井矩貞が伏見稲荷から神霊を勧請して創建しました。場所は津和野城の鬼門にあたる東北の位置で、藩の安泰を願って社殿が置かれたと伝わります。


【太皷谷稲成神社】元宮

明治維新以前は藩主のみが参拝できた格式の高い社で、その後参拝者が増えたことから昭和44年に現在の社殿が整えられました。大正期の社殿は「元宮」として境内に残り、当時の雰囲気を今に伝えています。

 

【太皷谷稲成神社】ご祭神とご利益

主祭神は宇迦之御魂神(稲成大神)と伊弉冉尊(熊野大神)。

五穀豊穣、商売繁盛、家内安全など稲荷神社の一般的なご利益のほか、特に“願いが成る”祈願で知られています。

参拝では油揚げを奉納する習わしがあり、境内でお供え用セットを購入して奉納します。

 

【太皷谷稲成神社】境内めぐり

大鳥居(駐車場入り口前の大鳥居)

太皷谷稲成神社には、向かう道によって出会う大鳥居が3基あり、それぞれに特徴があります。

① 国道9号線沿いの「津和野大鳥居」
町の入口に建つ巨大な鳥居で、津和野のランドマークとして知られています。遠くからでもよく目立ち、神社へ向かう際の象徴的な存在です。

② 駐車場前の鳥居


車で本殿近くの駐車場へ向かうと最初にくぐる、境内の入口にある大鳥居。車内からでも朱色が印象的で、“神社に着いた” という感覚がここから始まります。

③ 千本鳥居の入口に建つ鳥居

徒歩参道側の起点となる鳥居で、ここから約1,000本の奉納鳥居が続きます。周囲には津和野川や山並みが広がり、国道沿いの大鳥居とは異なる開放的な景観が楽しめます。

 

お供えお揚げ

駐車場から境内へ向かう階段の手前、手水舎の前に「お供えお揚げ」が用意されています。

油揚げ1枚とロウソク、マッチがセットになり、価格は200円(撮影時)。

初めての参拝で作法がよく分からず、まずは1セットだけ購入しましたが、常連のような方は4セットほど手にしていました。参拝を進めていくうちに「四ヶ所参り」という複数の参拝ポイントがあることを知り、下調べ不足だったなと少し反省。

ただ今回は、手作りの前掛けを2枚奉納できたので、これで良し、と気持ちを整えました(^^♪

 

神殿(拝殿)

■ご祭神:宇迦之御魂神・伊弉冉尊

■ご利益:願望成就・大願成就

緑豊かな自然を背景に、鮮やかな朱塗りの社殿が美しく映える、とても素敵な佇まいです。

現在の拝殿(新殿)は、昭和30年代以降に参拝者が急増したため、1969年(昭和44年)に建てられました。それまで使われていた古い社殿は、今も「元宮」として境内にお祀りされています。

太皷谷稲成神社では、拝殿だけでなく、「元宮」「命婦社」「新殿裏奉拝所」の4か所をお参りする「四ヶ所参り」という独特の参拝方法があります。

 

新殿裏奉拝所

新殿裏奉拝所は、本殿の背後に設けられた静かな参拝場所。
太皷谷稲成神社の「四ヶ所参り」の一つに数えられ、本殿に近い位置でご祈願出来ます。

拝殿の左側から、裏手に周る通路があります。

奥へ進むと落ち着いた雰囲気が続き、ゆっくりと自分のペースでご祈願出来るスペースとなっています。

 

元宮(旧熊野神社)

■ご祭神:伊弉冉尊(熊野大神)、宇迦之御魂神(稲成大神)

■ご利益:創造開拓・道開き・病魔退散・鬼門除け・方災除け・願望成就など

四ヶ所参りの一つです。

太皷谷稲成神社は安永2年(1773年)、藩主・亀井矩貞が伏見から稲荷大神を勧請し、太皷谷の峰(津和野城の鬼門)に社殿を建てたのが始まりで、これが現在の元宮です。慶応3年(1867年)には、乙女山の熊野権現社を遷して相殿とし、一時は社号を熊野神社と称しました。

大正12年に現社殿が建立され、昭和2年に稲成神社へ改称。昭和44年、新社殿完成に伴い旧社殿は「元宮」とされ、熊野・稲荷両方の信仰を今に伝えています。

本殿とは異なる静かな空気があり、落ち着いて参拝できる場所です。

油揚げのお供えもでき、参拝の流れの中で立ち寄る人が多いスポットとなっています。

天上には奉納絵馬が数点掲げられていました。

 

命婦社

■ご祭神:命婦専女神(稲成大神お使いの夫婦の白狐神)

■ご利益:神狐守護・良縁成就・夫婦円満・学業成就・五穀豊穣など

元宮の横の通路から奥に進むと「命婦社」がありました。四ヶ所参りの一つです。

命婦社では、命婦専女神 を祀っていて、この神様は “稲成大神の御眷属(白狐)” とされています。“命婦”という言葉は、古くは五位以上の位階を持つ女官などの身分を指しますが、稲荷信仰では、神の使いである狐をそう呼ぶことがあるようです。

今回、手前の狛狐さんの前掛けを奉納させて頂きました(^^♪

古くから「この命婦社での祈願は、京都の伏見稲荷大社 に通じる」という伝説が残され、大切に保たれてきた神域とされています。

元宮のお社から命婦社に行けるようになっています。

 

授与所(社務所)

とても広々とした授与所(社務所)です。

右側が授与所となっています。

こんこん
こんこん
神仏研究家・桜井識子さんのブログで紹介されている縁起物、飾り破魔矢、招福狐(白の方)、水晶入りの狐のお守りなどがあります。もちろん✨購入しました。『御守りの効果を最大にしてプレゼントする方法』リンクを貼っておきますので、お試し下さい!我が家は子供達にプレゼントとしてご祈願してきました(^^♪

 

交通安全・車祓い

駐車場を奥に進むと、車のお祓い所があります。

初穂料:5000円から
受付時間:9時~16時

 

表参道【千本鳥居】


表参道からの神門

元宮と命婦社での参拝を終え、神門の左手横にある通路の先へ行ってみました。

なんと!手水舎の先に、鮮やかな赤い鳥居がずらりと連なっている光景が目の前に広がっていました。

京都の伏見稲荷大社にも立派な鳥居がありますが、参拝者が多く鳥居を独り占めすることは叶いません。

しかし、ここは違います。

私一人だけの静かな空間が広がり、好きなだけ鳥居を眺めたり、どの角度からでも撮影したりすることが出来ます📷✨
(平日のお昼頃に訪れたためか、参拝者は少なめでした)

「取りあえずは、行けるところまで進んでみよう!」と、鳥居が続く表参道の坂道を下って行きました。

下っている途中で眼下を眺めると、想像していたよりもはるかに長い距離の鳥居が続いています。

帰りは登り階段だと思うと、途中で何度も引き返そうと考えましたが、せっかく津和野まで来たのだから...

麓まで降りて景色を楽しもうと、最終地点まで行く事に(^^♪

麓に到着!

長い千本鳥居の坂道を下りきった先に広がっていたのは、緑豊かな山々に囲まれた、のどかで心安らぐ田園風景でした✨

 

【太皷谷稲成神社】参拝を終えて

念願だった島根県の太皷谷稲成神社への参拝を無事に終えることができました。

鮮やかな朱色の千本鳥居が連なる圧倒的な光景は、想像以上の美しさ。境内からの眺めは素晴らしく、津和野ののどかな風景に心が癒されました。「稲成」の文字に込められた特別なご利益を感じながら、心願成就を祈願。静かで神聖な空間を独り占めできた時間は、旅の最高の思い出です。

来て良かったと思える、特別なパワーを感じる神社でした👏✨

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