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「千本鳥居」の参道を歩いて【太皷谷稲成神社】へ(島根県鹿足郡津和野)

太皷谷稲成神社は、山あいの静かな町・津和野にあるお稲荷さん。

「願いが成る(叶う)」と昔から親しまれてきた神社で、県内外から多くの人が訪れます。

今回は、麓の表参道にある大鳥居から歩いて境内へと向かう参拝ルートをご紹介します。朱色の鳥居が続く道を抜け、歴史ある社殿へ進むこのルートは、歩く時間そのものがとても楽しいものでした(^^♪

 

【太皷谷稲成神社】基本情報

公式 こちら
所在地 島根県鹿足郡津和野町後田409
問合せ 0856-72-0219
参拝時間 自由参拝
拝観料 無し
駐車場 敷地内に無料駐車場あり(約100台)
社務所 8時30分~16時30分
授与品 御朱印帳・御朱印・お札・絵馬・御守りなど縁起物も有✨

※撮影時の情報になります。

駐車場について

千本鳥居の周辺には駐車場がありません。そのため、車で参拝する場合は、本殿近くの参拝者用駐車場(無料)に停めるか、町内の有料駐車場を利用することになります。

こちらは、太皷谷稲成神社の参拝者用の駐車場です。

 

麓の「表参道大鳥居」

訪れた日は12月の初め。出雲大社の神在祭で出雲市に滞在中に【太皷谷稲成神社】に訪れました。

空は少し曇っていましたが、コートがいらないくらい過ごしやすい一日でした。

川沿いに穏やかな町並みが続き、山々の緑や紅葉がふんわり混ざり合っていて、その柔らかな風景の中に、表参道の大鳥居がすっと立っていました⛩✨

見上げると、朱色の鳥居が山の上へと続いていて、「この先にはどんな景色が待っているんだろう」と、わくわくした気持ちになります✨

最初の大鳥居の前で一礼し、参道へと進んでいきました。

扁額には「稲成神社」と表記されています。一般的なお稲荷さんは「稲荷」と書きますが、太皷谷稲成神社では、公式に「稲成」と表記します。

その理由は、願い事が成就するようにという願いを込めて、「稲成」=「成る」という字をあえて選んだと伝わっています。「願いが成る(叶う)」という津和野藩独自の祈願を込めた表記なのだそうです。

他ではほとんど見られない、太皷谷稲成神社の大きな特徴です(^^♪

 

朱色の千本鳥居と石段(263段)

大鳥居をくぐると、朱色の鳥居が続く参道が始まります。

 

石段は約263段と言われていますが、足腰に負担が掛からない段数です。

鳥居が重なり合う景色は、とても美しく心に残るものでした。

 

大鳥居を抜けると、いよいよ朱色の鳥居が連なる参道が続きます。

石段は約263段。

鳥居が重なり合う景色は、とても美しく心に残るものでした。

奉納された鳥居は約1000本と言われ、参道全体が朱色に包まれたような雰囲気。

傾斜はなだらかで、歩くほどに景色が変わっていき、自然と気持ちも軽くなっていきます。

 

石段を登り切った先の「神門」

麓から15分ほど登ると、表参道の神門が見えてきます✨


【太皷谷稲成神社】手水舎


【太皷谷稲成神社】神門

千本鳥居を抜けた先には、赤い門にゴールドの装飾がきらりと映える神門が待っています。扉は普段閉じられていますが、神門脇の通路から境内の中へ進むことができます。

 

拝殿・本殿(新殿)でお参り

神門を越えると、少し離れていますが、鮮やかな朱色の拝殿が見えてきます。

奥には本殿があり、宇迦之御魂神と伊弉冉尊がお祀りされています。

太皷谷稲成神社は、願望成就・商売繁盛・家内安全などのご利益で知られ、とくに「願いが成る(叶う)」という名前に惹かれて訪れる人も多いようです。

境内には油揚げやロウソクを供えて祈願する人の姿もあり、初めてでも自然と馴染める優しい雰囲気でした。

 

本殿裏手にある「新殿裏奉拝所」

本殿の裏側には「新殿裏奉拝所」があります。

太皷谷稲成神社で大切にされている「四ヶ所参り」の一つに数えられ、本殿に近い位置でご祈願出来ます。

拝殿左側から裏手へ向かう通路があり、奥へ進むと、ゆっくりと自分のペースでご祈願出来るスペースとなっていました。

かつての社殿「元宮」(旧熊野神社)

千本鳥居のそばにある神門の横手、階段を登った先に「元宮」があります。

大正12年に建てられた社殿で、今も丁寧に守られています。新殿とはまた違った雰囲気があり、静かな佇まいの中に、歴史がそっと息づいているような場所でした。

 

白狐を祀る「命婦社」

元宮の近くには、白狐を祀る命婦社があります。稲荷信仰で大切にされている存在で、ここにも多くの参拝者が立ち寄ります。

元宮から通路を通り、命婦社に行く事ができます。

 

四ヶ所参り

太皷谷稲成神社には、拝殿・元宮・命婦社・新殿裏奉拝所の4か所を巡る「四ヶ所参り」という参拝方法があります。

参拝者駐車場の階段そばでは、お供え用のお揚げも販売されていて、奉納しながら参拝するのが習わしのようです👏✨

 

授与所(社務所)

 

参拝を終えて

麓の大鳥居から続く参道は、鳥居・石段・神門・社殿へと緩やかにつながり、歩くほどに太皷谷稲成神社の魅力が深まっていく道のりでした。

ゆっくりと歩きながら参拝することで、この神社の穏やかな空気や、美しい景観をじっくり感じることができます。

津和野を訪れる際には、ぜひ表参道からの参拝も楽しんでみてください。

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