お稲荷さん特集 京都(神社) 京都府(県別)

【伏見稲荷大社】千本鳥居をくぐって、お稲荷さんの魅力を歩く(京都市伏見)

京都観光の定番でありながら、何度訪れても新しい表情を見せてくれる伏見稲荷大社。朱色の鳥居が連なる「千本鳥居」は世界的にも有名で、国内外から多くの参拝者が訪れます。

今回は、2度目の訪問✨
伏見のお稲荷さんの奥深い魅力を、たっぷりとお届けしたいと思います🦊✨

 

【伏見稲荷大社】基本情報

公式 こちら
所在地 京都市伏見区深草薮之内町68
問合せ 075-641-7331
参拝時間 終日拝観可能
拝観料 無料
駐車場 神社横に参拝者用の無料駐車場有り
※年末年始は閉鎖になります。
社務所 8時~18時

※撮影時の情報です。

【伏見稲荷大社】歴史と由来

伏見稲荷大社の創建は和銅4年(711年)。全国に約3万社ある稲荷神社の総本宮です。

主祭神は稲荷大神。五穀豊穣や商売繁盛、家内安全など、人々の暮らしに直結するご利益から、古くより厚い信仰を集めてきました。
「稲が成る(いねなり)」という語源にちなみ、稲作の神として始まった信仰は、やがて商工業の守護神としても広がり、現在に至っています。

 

【伏見稲荷大社】ご利益

伏見稲荷大社は、商売繁盛・五穀豊穣・家内安全のご利益で知られる神社です。

もともとは稲作の神様として信仰されてきましたが、その神徳は次第に広がり、現在では仕事運や金運の守り神としても親しまれています。

境内の至るところに立つ狐の像は、稲荷大神のお使いで、神の力がこの地に満ちていることを象徴する存在。千本鳥居は、そうした神様への願いが「通る」ように、また願いが叶った感謝を込めて奉納されてきたものです。

鳥居の中を歩いていると、自然と心が静まり、自分自身の願いと向き合う時間が生まれます。

 

【伏見稲荷大社】境内散策

伏見稲荷の巡拝ルートは、大まかに分けて3つあります。

  • 境内巡りコース(約30分): 楼門や本殿を中心に手軽に参拝
  • 登山・四ツ辻コース(約90分): 千本鳥居を抜け京都市街を一望する人気ルート
  • 登頂コース(約120分): 稲荷山の頂上まで登る、本格的なお山巡り

今回は、気軽に楽しめる「境内巡りコース」でご祈願です(^^♪

 

大鳥居

JR稲荷駅を出ると、すぐ目の前に伏見稲荷大社の大鳥居が姿を見せます。

朱色の鳥居越しに本殿方面がまっすぐに見通せ、ここからすでに日常とは違う空気に包まれるような感覚を覚えます。

大鳥居先の境内末社

熊野社・藤尾社・霊魂社

 

楼門

入り口でひときわ目を引く立派な「楼門」は、天正17年(1589年)に豊臣秀吉公によって建てられました。

秀吉公は、母である大政所さまの病気が治るよう、伏見稲荷に切実な祈りを捧げたといわれています。
その際、「大政所殿の病気平癒祈願が成就すれば一万石奉加する」と記した「命越の願文」という古文書が今も伝わっています。

手水舎

狛狐

凛々しくて、思わず背筋が伸びるほど素敵な狛狐さん。よく見ると、こちらの狐さんは口に「玉」をくわえています。

こちらの狛狐さんがくわえているのは「鍵」。

伏見稲荷大社の狐たちは、ほかにも稲穂や巻物、金の稲穂など、それぞれ違うものを大切に守っています。ぜひ境内の狐さん達をチェックしてみて下さい。

 

外拝殿

国の重要文化財にも指定されている「外拝殿」。こちらも楼門と同じ時期に、豊臣秀吉公によって建てられた歴史ある建物です。

もともとは正方形の形をしていましたが、天保11年(1840年)に大きな改築が行われました。
お祭りの際、五基の立派なお神輿をゆったりと並べられるように、横に長い今の形になったそうです。

 

内拝殿

 

本殿(重要文化財)

 

ご祭神

稲荷三神と五柱の神
(宇迦之御魂大神・大宮能売大神・四大神・四大神・田中大神)

伏見稲荷大社の本殿は、社記に「稲荷造」と記される独特の建築様式を持つ社殿です。

応仁の乱(1468年)で焼失した後、諸国からの勧進によって明応8年(1499年)に再興されました。社殿は大型で、懸魚や垂木鼻、蟇股などの装飾に安土桃山時代へ向かう豪放で華やかな意匠が見られます。その歴史的・建築的価値から、本殿は国の重要文化財に指定されています。

権殿

本殿横にある「権殿」です。社殿を造営・修理する間、御神体を仮に奉安するお社。

 

授与所

Open(8時~18時)

御朱印帳、御朱印、お札、お守り、絵馬、おみくじなど
狐さんをモチーフにした可愛いお守りなどがありました(^^♪

おみくじ

 

伏見稲荷大社境内末社

参道の石段を登った先には、境内末社エリアがあります。

こちらには、長者社、荷田社、五社相殿、両宮社と並びます。

社殿はいずれも江戸時代に建立されたもので、国の重要文化財に指定されています。

 

神馬

神馬舎の中には、仔馬像も祀られています。

 

千本鳥居

伏見稲荷の象徴ともいえる「千本鳥居」は、何度見ても息をのむほど美しい光景です。

この朱色の列は、願いが「通る」ようにという祈りを込めて、江戸時代から一本ずつ奉納されてきました。現在は一万基以上もの鳥居が山を彩り、人々の感謝の気持ちが積み重なってこの景色を作っています。

古くから稲荷神社の鳥居は、社殿と同じく「稲荷塗」と呼ばれる朱色で彩るのが習わしです。

この「あけ」という言葉には、赤や明、茜といった「明るい希望」の意味が込められています。また、その色には生命や大地、生産の力が宿るとされ、稲荷大神の尊い働きを信じる人々の強い信仰が表れています。

 

奥社奉拝所

千本鳥居を抜けた先、通称「命婦谷」にあるのが奥社奉拝所です。一般には「奥の院」の名で親しまれています。

ここは社殿の背後にそびえる稲荷山の三ヶ峰を仰ぎ見る(遥拝する)ための大切な場所です。古くは1499年の記録にもその名が登場し、江戸時代には供え物をする場所としても重宝されてきました。

現在の社殿は、1794年の火災後に再建されたものをベースに、昭和50年に現在の位置へ整えられたものです。長い歴史の中で、多くの参拝者が山に宿る神様へ祈りを捧げてきた、清らかな空気が流れる場所です。

 

おもかる石👏願掛けスポ

願掛けの試し石♪

行列が出来ていたので、写真だけ撮らせて頂きました(^^♪

こちらは、数年前に家族で参拝に来た時の1枚♪子供たちはどんなお願い事をしているのやら(^^♪

 

根上がりの松👏願掛けスポ

千本鳥居を抜けて奥社奉拝所へ向かうと、そこには「根上りの松」と呼ばれる不思議な神蹟があります。

地面から力強くせり出した根っこが特徴で、別名「膝松さん」とも呼ばれる場所。昔から腰や膝の痛みを和らげてくれるという、温かな信仰が伝えられています。

また、「根上がり」という名前が「値上がり」に通じることから、株や相場などの金運アップを願う方々からも親しまれている、とてもユニークなパワースポットです。

今回は、主人が実際に願掛けに挑戦してきました(^^♪

まずは願いを込めて、木の根の間をくぐります。

願いが叶いますように👏✨

 

静かな散策路

伏見稲荷大社は、入り口の大鳥居から鮮やかで賑やかな印象がありますが、少し奥へ進むと、驚くほど静かな散策路がありました。

ここを通る時間は、まるで自分だけの特別なひととき。

ゆっくりと心の中でお稲荷さん神様へ語り掛ける事ができ、心が落ち着く穏やかな癒しの道でした。

途中で、色んな狛狐さんや、狛犬にも出会えます(^^♪

 

参拝を終えて

稲荷山の山頂まで足をのばしたかったのですが、今回は時間の関係でここまで。

それでも、大鳥居から境内社、千本鳥居、奥社奉拝所まで歩くだけで、伏見稲荷大社の奥深い魅力を十分に感じることができました。

訪れるたびに違った表情を見せてくれるのも、伏見稲荷ならでは。次はぜひ、時間に余裕をもってお山めぐりに挑戦したいと思います。またひとつ、再訪の楽しみが増えました。

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